きしょうびょう

気象病

監修:

検査・診断

気象病は気候の変化による諸症状のことであり、中には脳卒中心筋梗塞気管支喘息の悪化など明らかな“病気”として現れることもあります。しかし、多くは一時的な頭痛めまいなどの症状が生じるのみで“病気”と呼ぶような身体的な変化は見られません。

このため、気象病が疑われる症状が現れたとしても、血液検査や画像検査などの一般的な検査は行わないケースも多々あります。しかし、日常生活に支障をきたすほど強い症状があるケース、上で述べたような病気の発症や悪化が疑われるケースでは、それぞれの症状に合わせて頭部CT検査、血液検査、心電図検査などが必要に応じて行われます。

最終更新日:
2020年05月14日
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2020/05/14
更新しました。
2020/05/13
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