原因
発症の原因は副鼻腔に感染が起こり、眼窩に波及すること、歯や歯肉疾患の影響が多いとされています。同様に歯の治療中や治療直後に発症することがあります。その他、眼窩底骨折を伴う外傷性、眼周囲(眼瞼、結膜、涙嚢)の化膿性病巣の進展が原因としてあげられます。
原因菌はグラム陽性球菌のなかでも黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、副鼻腔内や口腔内炎症では嫌気性菌も検出されることがあります。その他、インフルエンザ菌や、コントロール不良な糖尿病患者さんや免疫力が低下している患者さんでは真菌が原因となることがあります。
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