もうまくしんとうしょう

網膜振盪症

同義語
網膜振とう症
最終更新日:
2025年03月14日
Icon close
2025/03/14
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

検査・診断

目をぶつけた時に生じる病気は網膜振盪症だけでなく、網膜剥離傷性虹彩炎(がいしょうせいこうさいえん)前房出血(ぜんぼうしゅっけつ)虹彩離断(こうさいりだん)などがあります。そのため、さまざまな病気を視野に入れて検査を行う必要があります。具体的には視力検査のほか、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)眼底検査などが行われます。

眼圧検査

眼圧検査とは、目の中の圧力を測定する検査です。眼圧とは目の中を満たす房水という液体の圧力のことです。眼圧検査には目に直接測定器具をあてる方法と、風をあてて測定する方法があります。房水は目の形状を保つために一定の眼圧を保っており、正常な眼圧は10〜21mmHgといわれています。

傷性虹彩炎や前房出血、虹彩離断が出現した場合には眼圧が異常となることがあります。

細隙灯顕微鏡検査

顕微鏡から出る細隙光(スリット状の光)を目に当てながら、高倍率に拡大して目を調べる検査です。目の表面や内部の様子を詳しく調べることができるほか、まぶたや目の周辺の皮膚も確認できます。水晶体や硝子体、網膜、視神経について詳しく調べる必要がある場合には、瞳孔を拡げる目薬を用いて検査を行うこともあります。

外傷による虹彩炎や前房出血が生じていないかなどを検査します。

眼底検査

検眼鏡と呼ばれる装置を使用し、目に光を当てて網膜、視神経などの目の内部を詳しく調べる検査です。細隙灯顕微鏡検査と同様に、目の内部を詳しく調べるために、瞳孔を拡げる目薬を用いることもあります。

網膜振盪症の範囲や程度を検査することができます。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「網膜振盪症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app