検査・診断
聴神経腫瘍が疑われる場合は、MRI検査やCT検査を検討します。
特に造影剤と呼ばれる薬を注入して行う造影MRI検査は、比較的小さな腫瘍の発見や、腫瘍の正確な位置や形、周囲の神経・血管との位置関係などを確認することにも役立ちます。そのほか、造影剤を用いた脳血管撮影検査なども検討されることがあります。
また、実際の症状の度合いなどを調べるために、聴力検査や平衡感覚の検査、嚥下機能(物を飲み込む機能)の検査などを行う場合もあります。
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