治療
治療では、まず骨の位置をもとに戻す整復を行います。整復とは腕を正しい方向に引き寄せたり引っ張ったりすることで、腕の骨の位置を正しい状態に導いていく方法です。整復にはさまざまな方法があり、患者さんの状態や医師の治療方針に適したやり方を選択します。
整復後に考慮される治療方法は、腕の固定やリハビリテーションで回復を図る保存療法と手術療法の二通りがあります。
保存療法では、腕を固定して剥離した関節唇を圧着させて自然回復を待ちます。固定法にもいくつか種類があり、患者さんの状態や医師の治療方針を考慮して適切な方法を選んでいきます。肩関節脱臼を起こさないようにするためには、リハビリテーションによるインナーマッスルの強化も有効です
整復操作を行っても肩関節脱臼が整復されない、もしくは整復されてもその後脱臼を繰り返してしまう場合には手術を行うこともあります。手術には再脱臼の恐れが高いコンタクトアスリートには直視下手術が、それ以外には鏡視下手術がよいとされています。
実績のある医師
周辺で肩関節脱臼の実績がある医師
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 ジョイントリサーチ講座・ジョイントリサーチ部門 運動器機能形態学講座 教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区湯島1丁目5-45
JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分
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