治療
肺外結核の治療も基本的には肺結核の治療と同様に、リファンピシン、イソニアジド、ピラジナミド、ストレプトマイシンまたはエタンブトールの4剤を2か月間服用し、その後リファンピシンとイソニアジドをさらに4か月間併用する方法が行われます。標準的な治療期間は6か月ですが、結核性髄膜炎などの重篤な感染症では最低9か月は治療したほうがよいとされています。また、腸結核や脊椎結核では腸閉塞や椎骨の圧潰などの合併症を避ける目的で外科的手術が選択されることもあります。
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