原因
肺炎の原因は大きく、感染性と非感染性(薬剤や膠原病関連など)に分けることができます。子どもの肺炎の多くは感染性肺炎であり、年齢に応じて病原体が異なることが特徴です。
新生児期
母体からの出生過程を反映して膣周囲に存在する菌が原因となることが多いです。具体的には、B群溶連菌や大腸菌などの菌を挙げることができます。
新生児期以降~3歳
より密接に家族と接するようになるため、大人でもよくみられる一般的な風邪のウイルスであるライノウイルス、RSウイルス、インフルエンザなどによるものが多くなります。また、細菌性の中でも、環境中に存在するインフルエンザ菌、肺炎球菌などに関連した肺炎(市中肺炎)も多くなります。
5歳以上
この年齢になると、インフルエンザ菌や肺炎球菌による肺炎は少なくなります。その代わりにマイコプラズマなどによる肺炎が多くなります。
こうした疫学的な特徴はとても大切であり、予防接種開始時期の決定や抗生物質の選択にも重要な情報となります。また、黄色ブドウ球菌肺炎も生じるようになります。これは年齢にかかわらず生じる肺炎であり、耐性菌の問題や重症化しやすいなどの特徴から、より一層の注意が必要な病原体です。
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