せきずいそんしょう

脊髄損傷

最終更新日:
2024年07月17日
Icon close
2024/07/17
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

脊髄は脳から伸びる神経で、脳からの司令を全身に伝え、全身で感じとった温度や痛みなどの情報を脳に伝える役割があります。

脊髄損傷では、損傷を受けた部位より下の神経機能が麻痺して運動麻痺や感覚障害を生じます。症状の現れ方や程度は損傷を受けた部位と重症度によって異なりますが、脊髄の下部は排尿・排便に関わる神経や性機能に関わる神経を司るため、多くの場合、膀胱直腸障害や勃起障害などの症状が生じます。頚部(けいぶ)の脊髄がダメージを受けた場合には手足の麻痺が起こり、重症の場合には呼吸筋に麻痺が生じて人工呼吸器での管理が必要になります。また、脊髄が損傷すると、体の循環・体温・消化といったさまざまな機能の調節に関わる自律神経に影響が生じます。

なお、これらの神経症状は損傷の程度によって、一時的で自然に回復する場合もあります。損傷が大きく、自分で体を動かすことができない場合などでは、活動性が下がりやすく肺炎尿路感染症などの合併症を起こすリスクが高くなります。

実績のある医師

周辺で脊髄損傷の実績がある医師

お探ししているエリアには見つかりませんでした。再度エリアを設定して検索してください。
お住まいの地域に合った最新の疾患情報をお届けします
(実績のある医師・病院、地域特集など)

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「脊髄損傷」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app