症状
腎結核では、腎臓を含む泌尿器系に感染をしますが、最初は症状がないことが多いです。偶然、尿検査で膿尿や血尿を指摘されることがあります。進行すると、背部痛、側腹部痛、頻尿、血尿、残尿感、排尿時痛などが出ることがあります。
また、腎結核では、まれに結核でみるような全身症状も呈します。すなわち、体重減少や食欲不振、微熱などです。さらに肺結核が活動性を示しているときには、慢性的な咳や血痰なども随伴症状としてみることがあります。
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