種類
血球貪食症候群は原因によって、一次性と二次性に分けられます。
一次性血球貪食症候群
生まれつき遺伝子異常があることで生じる血球貪食症候群を、一次性血球貪食症候群(家族性血球貪食症候群)といいます。5万~30万人に1人の割合で発症し、一般的に2歳以下で発症するといわれています。
また、生まれつきの免疫不全症候群によって血球貪食症候群を引き起こす人もいます。
二次性血球貪食症候群
ウイルス感染症、悪性リンパ腫、自己免疫疾患などが原因となって生じる血球貪食症候群を二次性血球貪食症候群といいます。特に悪性リンパ腫や自己免疫疾患などによる血球貪食症候群は、大人になってから発症する傾向があります。
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関連の医療相談が2件あります
EBウィルス.慢性活動性EBウィルス症候群について
3歳の息子についてです。 8月中旬に2日ほどの発熱、咽頭痛、その後首のリンパの腫れから病院を受診しましたら、EBウィルス初感染と診断されました。 その際血液検査をして、肝機能の数値もそれほど悪くないけど、少し高いと言われました。 そして、先日最後の血液検査をして、肝機能の数値も元に戻ったとのことで、経過観察も終了しました。 首のリンパの腫れはだいぶひいたものの、まだしこりが残っています。 そして、先日、テレビで慢性活動性EBウィルスの特集を見て怖くなりました。 首のリンパの腫れが残っているので、うちの息子も慢性活動性EBウィルスになるのか不安です。 主治医の先生には、最後の受診の際リンパのしこりを見てもしまた腫れたら、再発と思ってと話されたので、再発の可能性もあるのかと思うと怖いです。 いまいち、この病気について理解できていないのですが、EBウィルス初感染から慢性活動性EBウィルス症候群へ移行することはあるのでしょうか? 誰もがなる病気と聞きましたが、再発も考えていかなければならない病気に息子はなってしまったということなのでしょうか? 教えていただきたいです。
伝染性単核球症による首のリンパ腺の腫れが治まるまでの時間。
10才の息子が、EBウィルスから、伝染性単核球症で16日間入院しました。肝臓と脾臓も腫れて、血液検査の数値も高かったのですが、退院後の検査で、肝臓と脾臓については、治ったのですが、首のリンパ腺が今も腫れており、血液検査の数値も高いです。医師はリンパ腺はゆっくりと治まっていきますので、気にしないで大丈夫と言われましたが、そのまま、慢性化することはないのでしょうか? 入院中にリンパ腺の細胞と組織の検査もしましたが、1回目の検査でリンパ腫と良く似た形をしているとのことで、さらに2次検査をして大丈夫でした。と言われたこともあり心配です。
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