種類
血球貪食症候群は原因によって、一次性と二次性に分けられます。
一次性血球貪食症候群
生まれつき遺伝子異常があることで生じる血球貪食症候群を、一次性血球貪食症候群(家族性血球貪食症候群)といいます。5万~30万人に1人の割合で発症し、一般的に2歳以下で発症するといわれています。
また、生まれつきの免疫不全症候群によって血球貪食症候群を引き起こす人もいます。
二次性血球貪食症候群
ウイルス感染症、悪性リンパ腫、自己免疫疾患などが原因となって生じる血球貪食症候群を二次性血球貪食症候群といいます。特に悪性リンパ腫や自己免疫疾患などによる血球貪食症候群は、大人になってから発症する傾向があります。
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