ほちょうき

補聴器

監修:

適応

補聴器は聴力が低下した方に使用される医療機器ですが、基本的には平均40~45デシベル(図書館の物音相当)未満の音が聞き取れない方が適応となります。ただし、平均聴力レベルが90デシベル(怒鳴り声相当)以上になると補聴器の効果は低くなるとされており、最高語音明瞭度(音を正確に聞き取ることができる割合)が40%以下になると同様に補聴器の効果は低いと考えられており、人工内耳などの治療がすすめられることになります。

補聴器の適応となるのは、上述したような聴力、最高語音明瞭度に該当する方ですが、具体的には老人性難聴先天性難聴中耳炎突発性難聴の後遺症による難聴などが挙げられます。

最終更新日:
2023年12月07日
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2023/12/07
更新しました
2022/03/02
掲載しました。

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