じゅうしょうきんむりょくしょう

重症筋無力症

別名
MG
最終更新日:
2021年12月27日
Icon close
2021/12/27
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

原因

重症筋無力症は、末梢神経(まっしょうしんけい)と筋肉のつなぎ目である神経筋接合部が自己抗体(自己の細胞や組織を攻撃してしまう抗体のこと)によって破壊されることで起こります。神経筋接合部が破壊されると脳の信号が筋肉に伝達されなくなるため、筋力が低下する、疲れやすくなるなどの症状が起こるようになります。

神経筋接合部に対する自己抗体がなぜ作られるのかについて、詳しい原因はよく分かっていませんが、それぞれの抗体により、神経筋接合部のアセチルコリン受容体、筋特異的受容体型チロシンキナーゼ(マスク)と呼ばれる受容体が破壊されることが原因で、胸腺と呼ばれる組織の異常が関わっている可能性が考えられています。

なお、この病気が遺伝することはありません。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する
重症筋無力症の関連記事

Medical Note Expertでしか読めない、学会や医局の最新医療知見を得ることができます。

「重症筋無力症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

重症筋無力症

Icon unfold more