症状
重症筋無力症の代表的な症状は筋力低下と易疲労性(疲れやすくなること)です。特に目の筋肉で目立ちやすく、まぶたが下がる“眼瞼下垂”やものが二重に見える“複視”といった症状が現れることが多いです。
そのほかに、しゃべりづらくなる、物が飲み込みにくくなる、手足に力が入りにくいなどの症状が現れることもあります。また、呼吸に関わる筋力が低下することもあるため、重症化すると呼吸困難が現れることもあります。
症状は1日の中で波があることが多く、朝は症状が軽く、夕方になると強くなることが多いです。休憩すると症状が軽くなることがあります。また、日によっても疲れやすい日とそうでない日の差があることがあります。
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