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頚椎椎間板ヘルニア

最終更新日:
2024年06月24日
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2024/06/24
更新しました
2017/04/25
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症状

飛び出した髄核が、脊髄と神経根のどちらを圧迫しているかによって症状が異なります。

脊髄

脳からの指令は脊髄を通って伝えられることで手足が動きます。脊髄が圧迫されると神経にダメージが生じて、手足がしびれたり、箸でものをつかむ、ボタンを掛けるなどの手先の細かい作業が困難になったり、足がもつれて歩きにくくなったりする方もいます。また、排尿・排便に関わる神経も脊髄を通っているため、圧迫が強い場合は膀胱直腸障害として尿が出にくい・尿が近い・便秘などの症状を生じることがあります。

神経根

脊髄の首の部分に位置する頚髄の各髄節(脊椎骨の連結部分)から伸びる神経根は、左右対になって上肢の感覚や運動を司っています。神経根が圧迫されると、多くは片側の腕、手の指に強い痛みやしびれが生じ、力が入りにくくなります。特に首を後ろにそらしたときに強い症状が現れやすいことが特徴です。

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