予防
麻疹は重篤な合併症を引き起こすことがあり、さらに麻疹ウイルスは非常に感染力が強いため注意しなければならない感染症の1つです。
現在、日本では1歳児と小学校入学前1年間の幼児期の2回にわたるワクチンの接種が予防接種法で定期接種として定められています。なお、ワクチン1回接種では免疫ができる確率は93~95%以上、2回接種では97~99%以上との報告があります。2015年にWHOによって日本は麻疹排除状態(野生株がいない状態)にあると認定されました。日本での麻疹の流行は基本的には海外からの輸入感染症であると考えられますが、排除状態を維持するためにも予防接種は必要です。
そのほか、麻疹ウイルスは空気感染、飛沫感染、接触感染によって感染します。そのため、感染者がいる場合はできるだけ同じ空間を共有しないように注意し、地域で麻疹が流行している場合は人ごみに出歩かないなどの対策も必要です。また、空気感染を防ぐことはできませんが、手洗い、手指消毒、マスク着用などの基本的な感染対策も行うようにしましょう。
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