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子どもが麻疹(はしか)にかかったら – 学校・幼稚園や食事について
麻疹(はしか)は感染力が強く、同じ部屋にいると感染する可能性がとても高いことから、麻疹(はしか)に感染すると学校は「出席停止」とされます。しかしこの「出席停止」はいつまで適応され、いつから学校に...
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子どもが麻疹(はしか)にかかったら – 学校・幼稚園や食事について

公開日 2017 年 11 月 28 日 | 更新日 2017 年 11 月 28 日

子どもが麻疹(はしか)にかかったら – 学校・幼稚園や食事について
福岡 かほる 先生

東京都立小児総合医療センター 感染症科

福岡 かほる 先生

堀越 裕歩 先生

東京都立小児総合医療センター からだの専門診療部(内科系) 感染症科 医長

堀越 裕歩 [監修]

麻疹(はしか)は感染力が強く、同じ部屋にいると感染する可能性がとても高いことから、麻疹(はしか)に感染すると学校は「出席停止」とされます。

しかしこの「出席停止」はいつまで適応され、いつから学校に通ってよいのでしょうか。

また、子どもが麻疹(はしか)にかかった際にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。前回に引き続き、東京都立小児医療センターの福岡かほる先生に解説していただきます。

麻疹(はしか)のときの食事

嘔吐・下痢や腹痛などの消化器症状がなければ、子どもが食べられるものを食べさせてください。子どもが「食べたくない」、「食べられない」といったら無理に食べさせなくてもよいです。その際には水分補給を優先するようにしてください。

麻疹(はしか)のときはお風呂に入れてもいいの?

子どもが元気なようでしたら、普段のような入浴ではなく汗を流す目的でさっと入浴させることに問題はありません。無理に入浴させることもありませんので、子どもが「入りたくない」といった場合には濡れたタオルなどで汗を拭いて皮膚を清潔な状態に保つようにしてください。

麻疹(はしか)と診断されたときの出席停止の手続きは?

医師が「麻疹(はしか)」と診断をし、出席停止の指示を受けたら、すぐに学校に連絡をするようにしてください。その際には

  • 「麻疹(はしか)」と診断された
  • 医師から出席停止の指示を受けた

ことを学校に伝えてください。

麻疹(はしか)が治ったらいつから登校・登園は可能?

ランドセルを背負っている子ども

麻疹にかかると学校や保育園・幼稚園は休むことが普通ですが、学校の場合は法律で「絶対に休まないといけない」ことになっているのに対し、保育園・幼稚園ではその規制はありませんが同様に扱われることがほとんどです。

学校の場合

麻疹(はしか)は学校保健安全法の学校感染症に指定されています。学校感染症に指定されると、病気にかかっている期間は強制的に出席停止となります。これが原因で学校を休んでも欠席扱いになりません。

出席停止期間の目安は、熱が下がり3日を経過するまでで、登校には医師の診断書が必要な場合があります。

診断書は医療機関で発行してもらえるので、医療機関で相談してください。

保育園・幼稚園の場合

保育園や幼稚園も学校と同様に医師の診断書が必要な場合があります。しかし診断書の提出ではなく保護者の自己申告でよいとしている施設や市町村があるので、お子さんが通っている幼稚園や保育園に確認をするようにしてください。

 

子どもの麻疹(福岡かほる先生)の連載記事

東京都立小児医療センターの感染症科にて小児の感染症やワクチンについて日々臨床、研究を行っている。やわらかい雰囲気と優しい笑顔で外来診療でも適切な診断を行っている。

小児患児に感染症が多いにも関わらず、それぞれの診療科が独自に感染症診療を行うという小児医療の現状を変えるべく、2008年トロント大学トロント小児病院感染症科に赴任。感染症症例が一挙に集約される世界屈指の現場において多くの臨床経験を積むとともに、感染症専門科による他診療科へのコンサルテーションシステム(診断・助言・指導を行う仕組み)を学ぶ。2010年帰国後、東京都立小児総合センターに小児感染症科設立。立ち上げ当初、年間200件~300件だったコンサルタント件数は現在1200件を超える。圧倒的臨床経験数を誇る小児感染症の専門家がコンサルタントを行うシステムは、より適正で質の高い小児診療を可能にしている。現在は後進育成にも力を注ぐ。

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