予防
B型肝炎の予防にはワクチン接種が有効です。垂直感染が懸念される新生児は産後なるべく早いタイミングでHBV免疫グロブリンを筋肉注射し、HBワクチンを皮下注射するほか、その後も1か月後と6か月後にワクチン接種を受けることになっています。また、医療従事者など感染リスクが高いと判断される方は、ワクチンの接種が推奨されています。さらに水平感染を予防するために、日本では2016年10月より0歳児全員を対象にB型肝炎ワクチン接種が行われています。
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