医療法人社団ユスタヴィア 理事長 、クリニックみらい国立 院長
宮川 高一 先生
かんの内科 院長
菅野 一男 先生
医療法人社団 明芳会 イムス三芳総合病院 内分泌(甲状腺)・代謝(糖尿病)センター センター長
貴田岡 正史 先生
メトホルミン塩酸塩などが処方されています。
特に腎臓が悪い方やアルコール多飲者、高齢者では、「乳酸アシドーシス」という副作用を起こすことがあります。
「乳酸アシドーシス」とは、糖分が体の中で過剰に「乳酸」という物質に変わってしまう状態です。「乳酸」は酸性の物質なので、体にとっては毒性が強く、この「乳酸」が増えすぎてしまうと、昏睡状態になり死に至ることもあります。
よって、37.5℃以上の熱がある時、お腹の調子が悪い時、食欲が無い時、造影剤を使う時などにはビグアナイド薬の使用を控えるようにしましょう。
これらの時に、この薬剤を服用すると、「乳酸アシドーシス」になる可能性が高くなります。
適切に使用している限り「乳酸アシドーシス」が起こることはほとんどありません。
胃腸障害の副作用を起こすこともありますので、食欲不振、吐き気、腹痛などがあれば医師に相談するようにしてください。
医療法人社団ユスタヴィア 理事長 、クリニックみらい国立 院長
かんの内科 院長
医療法人社団 明芳会 イムス三芳総合病院 内分泌(甲状腺)・代謝(糖尿病)センター センター長
医療法人社団ユスタヴィア 理事長 、クリニックみらい国立 院長
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
医療法人名のユスタヴィアは、フィンランド語で「友人たちを」という意味で、患者さんや地域の方々、医療従事者が共に支えあって医療に取り組んでいく事を理念としている。フィンランドは1型糖尿病の発症率が世界で一番高く、関わり方の多くをフィンランドから学んだことに由来している。治療に患者さんの生活を合わせるのではなく、多岐に渡っている患者さんの生活に治療を合わせ、各方面からサポートしている。患者さんが治療内容に納得し、継続した治療に向けてのモチベーションを引き出すことに努め、①見守る②待つ③ほめる④支える⑤選択してもらう、の5つのモットーを大切にしながら職員と共に日々邁進している。
宮川 高一 先生の所属医療機関
菅野 一男 先生の所属医療機関
貴田岡 正史 先生の所属医療機関
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