Close banner icon
App icon

メディカルノートアプリ

医療相談 初回無料

インストール

大腸がんに伴う腹膜播種―症状や治療法は?

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2018/09/18

2018 年 09 月 18 日
更新しました
2018 年 08 月 08 日
掲載しました
大腸がんに伴う腹膜播種―症状や治療法は?
西口 幸雄 先生

大阪市立十三市民病院 院長

西口 幸雄 先生

目次
項目をクリックすると該当箇所へジャンプします。

腹膜播種とは、がん細胞が腹膜に散らばるように転移した状態を指します。胃がんの再発時に多くみられる病態ですが、大腸がんに伴って発症することもあります。大腸がんで腹膜播種も起こしている場合、治療は主に化学療法を行います。

今回は、大腸がんにおける腹膜播種について、大阪市立十三市民病院副院長の西口幸雄先生にお話を伺いました。

大腸がんにおける腹膜播種とは?

腹膜
 

腹膜播種は、大腸がんの広がり方のひとつです。がん細胞が大腸の壁から飛び出し、腸管をおおっている腹膜に散らばるように転移した状態を指します。予後に影響する病態で、ステージⅣに分類されます。大腸がんの治療後に、再発で腹膜播種が起こることもあります。

腹膜播種が進行すると、お腹に痛みや張りが生じることがあります。

腹膜播種の症状―症状が出ないこともある

腹膜播種になると以下の症状をきたすことがあります。

  • 腹痛
  • 腹水によるお腹の張り
  • 嘔吐 など

腹膜播種は、進行するとがん性腹膜炎を起こし、腹部の痛みや張り、嘔吐などの症状が出ます。お腹の張りは、腹腔内にある体液が正常範囲を超えて溜まってしまう腹水という状態が原因となって起こります。

症状には個人差があり、患者さんによっては腹膜播種になっていても症状が出ないということがあります。