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前十字靭帯損傷とは?−その症状や治療「前十字靭帯再建術」について

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2019/10/03

2019 年 10 月 03 日
更新しました
2019 年 07 月 10 日
掲載しました
前十字靭帯損傷とは?−その症状や治療「前十字靭帯再建術」について
武田 秀樹 先生

NTT東日本関東病院 スポーツ整形外科部長

武田 秀樹 先生

目次
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スポーツ活動において、ジャンプする、横に動く、膝をねじるといった動作をする際に、膝を安定化させる役割を持つ「前十字靭帯」。この前十字靭帯を損傷した場合には、診察とMRI検査を行い、前十字靭帯再建術を行うことがあります。前十字靭帯損傷の症状、前十字靭帯再建術やリハビリについて、NTT東日本 関東病院 スポーツ整形外科の武田秀樹先生にお話を伺いました。

前十字靭帯損傷とは−どのような状況で起こるの?

バランスを崩したままの着地や切り返しの動きなどで起こる

前十字靭帯とは、膝関節の中で、大腿骨と脛骨(けいこつ)をつなぐ強力な靭帯です。スポーツ活動において、ジャンプする、横に動く、膝をねじるといった動作をする際に、膝を安定化させる役割を持っています。

前十字靭帯は、膝に負担がかかるスポーツの活動中にバランスを崩して着地したり、横方向に切り返しの動きをしたりする際に、損傷することがあります。前十字靭帯を損傷したときの感覚を、患者さんは「膝が外れた」「膝の中で何かがずれた」「音がした」と表現されることが多いです。

前十字靭帯損傷の特徴的な症状とは?

膝の痛み、内出血によって膝の曲げ伸ばしが困難になるなど

前十字靭帯が切れると、膝に痛みを感じたり、内出血が起こることで膝の曲げ伸ばしが困難になったりすることがあります。さらに、膝の痛みによって、歩けない、足を床につけられないといったケースもみられます。前十字靭帯を損傷した(またはその疑いがある)場合には、なるべく早めに病院を受診しましょう。

膝の痛みをこらえる患者さん

半月板の損傷を合併することもある

前十字靭帯を損傷した際、同時に半月板を損傷することがあります。また、前十字靭帯を損傷したままでスポーツ活動を続けた場合、関節の安定性が失われ、半月板や膝関節の軟骨を損傷することがあります。

半月板を損傷した場合には、痛みや、膝の曲げ伸ばしが難しい(引っかかるような感じがする)といった症状があらわれます。さらに、半月板の損傷が大きいと、膝の曲げ伸ばしができなくなる「ロッキング」という状態に陥ることがあります。