原因
やけどは、皮膚に高温の液体や蒸気、金属、炎などが触れたり、紫外線などの刺激にさらされたり、酸性度やアルカリ性度の高い化学物質などに触れたりすることによって発症します。
一般的によく見られるやけどは、アイロンや沸騰したお湯など温度の高いものに触れることによって引き起こされます。ホットカーペットや湯たんぽなど、通常であればやけどを起こさない温度のものでも長時間触れることによりやけどを起こし、これを低温やけどといいます。
また、紫外線の刺激を長時間受けることによる日焼けもやけどの一種です。酸性度やアルカリ性度の高い化学物質などは、“化学熱傷”の原因となり、長時間かけて皮膚と皮下組織にダメージを与えて壊死を引き起こすため、重症化しやすく注意が必要です。
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