適応
アフェレシス療法の対象は多岐にわたります。血漿交換療法では、多発性骨髄腫、重症筋無力症、全身性エリテマトーデスなどの自己抗体が関わる病気、薬物中毒、劇症肝炎や肝不全、家族性高コレステロール血症などが挙げられます。そのほか、吸着式血液浄化療法では肝性昏睡、薬物中毒が対象となります。血球成分除去療法では、潰瘍性大腸炎、関節リウマチ、クローン病などが対象となります。
医療保険の適用範囲として、薬物療法の効果がみられない場合に限られたり、実施回数に制限があったりすることがあります。
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