検査・診断
アルコール依存症は、日頃の飲酒量や飲酒にまつわる行動などさまざまな要因を総合的に判断したうえで診断が下されます。一般的な病気のように、血液検査や画像検査など客観的な情報から診断が下されるわけではないため、受診には普段の状況をよく知る家族などの協力が不可欠です。
また、アルコール依存症は大量のアルコール摂取による肝臓や脳への障害、栄養失調などさまざまなトラブルを抱えやすいものです。必要に応じて肝臓の機能をチェックするための血液検査、脳の状態を調べるCTやMRIなどの画像検査が行われることもあります。
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