検査・診断
メニエール病のように吐き気や聴力低下などを伴うめまいを引き起こす病気は多々あります。そのため、メニエール病の診断を下すにはメニエール病に特徴的な検査のほかにもそれらの病気を除外するための検査が必要になります。
具体的には次のような検査が行われます。
聴力検査
音の聞こえを調べる検査です。メニエール病は低い音が聞こえにくくなることが特徴であり、聴力低下の仕方を調べることで診断の手がかりとすることができます。
また、再発を繰り返す場合には聴力の状態を調べるため定期的な検査が必要になることも少なくありません。
眼振検査
特殊な検査用眼鏡を装着して眼振(目の揺れ)の有無を調べる検査です。メニエール病のめまい発作が生じているときは、眼振が見られます。
グリセロールテスト
リンパ液の排出を促すとされるグリセロールと呼ばれる利尿剤を服用し、服用前と服用後の聴力の違いを調べる検査です。メニエール病では、利尿剤によって発症原因とされる内リンパ水腫が改善されると聴力改善が見られます。
画像検査
メニエール病のような症状は聴神経腫瘍など頭蓋内の病気によって引き起こされることもあるため、それらの病気との鑑別を行うためにも頭部CTや頭部MRIなどの画像検査を行うのが一般的です。また最近は、高解像度のMRIを使用することで、内耳の内リンパ水腫を直接検出することも可能となっています。
実績のある医師
周辺でメニエール病の実績がある医師
東京科学大学 耳鼻咽喉科 医学部内講師
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区湯島1丁目5-45
JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分
東京慈恵会医科大学附属病院 耳鼻咽喉科 助教
救急科、総合診療科、消化器内科、肝臓内科、脳神経内科、腎臓内科、リウマチ科、膠原病内科、循環器内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、腫瘍内科、血液内科、呼吸器内科、感染症内科、精神神経科、小児科、消化器外科、肝胆膵外科、乳腺外科、呼吸器外科、血管外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、心臓血管外科、婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、皮膚科、リハビリテーション科、歯科、脊椎脊髄外科、緩和ケア内科、産科、放射線科
東京都港区西新橋3丁目19-18
都営三田線「御成門」A5出口 徒歩3分、東京メトロ日比谷線「神谷町」3出口 徒歩7分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」1番出口 徒歩10分
医師の方へ
メニエール病の概要、診断方針、治療方針をまとめて確認することができます。
この記事は参考になりましたか?
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「メニエール病」を登録すると、新着の情報をお知らせします