検査・診断
不正性器出血の検査では、まずは病歴を聴取し、必要に応じて内診や超音波検査、癌のスクリーニング検査、血液検査などを行います。また、妊娠の可能性のある女性には妊娠反応検査も実施します。
性器出血の原因を考慮して必要な検査がおこなわれます。
不正性器出血では、腫瘍性の出血を見逃さないよう注意しながら診断を進めていきます。子どもなど、がんを発症する可能性が低い方以外では、内診や経腟超音波検査、腹部超音波検査、子宮頸癌検診は必須の検査ともいえます。性交渉の経験のない方には経腟超音波や子宮頸癌検診は省略することもありますが、腹部超音波検査や経直腸超音波などで可能な限り子宮や卵巣に腫瘍性の病変がないことを確認しておくことも重要です。
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