予防
分娩後異常出血のリスクが高いと判断される妊婦に対しては、さまざまな予防的措置がとられます。具体的には、ハイリスク分娩に対応可能な施設での分娩を推奨、緊急時の輸液に備えた血管確保、出産前の自己血採取・保管(血液をあらかじめ採取し保管すること)、血液型や不規則抗体*の確認、同種血の準備などの予防策が考慮されます。
分娩後異常出血のリスクが高いとされる要因としては、過去の分娩後異常出血の既往歴をはじめ、初産であること、多胎妊娠、帝王切開や子宮手術の既往、子宮筋腫、貧血、血液凝固異常の基礎疾患のあることなどが挙げられます。そのため、安全な分娩に向けて、妊婦は既往歴や合併症について、事前に医師に詳しく伝えておくことが重要です。
*不規則抗体:自分の血液型には本来存在しない赤血球抗原に対して体内で作られる抗体のこと。輸血や妊娠などによって産出されることがあり、胎児に貧血などの症状を起こす可能性がある。
メディカルノート会員なら
「分娩後異常出血」に関する
最新情報を受け取ることができます
「分娩後異常出血」に関する
最新情報を受け取ることができます
(治療法や治験情報、医療機関情報やニュースなど)
処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください