検査・診断
多発性骨髄腫では骨髄細胞からMタンパクが作られるため、まずは血液検査や尿検査(畜尿検査)でMタンパクの有無を調べます。Mタンパクが検出されると、次に骨髄腫細胞の増殖を確認するためや骨の異常の有無を調べるために、骨髄検査(専用の針を腸骨に刺して骨髄液や骨髄組織を採取する)や画像検査(レントゲン・CT・MRIなど)が行われ、これらの検査結果を総合して診断されます。
多発性骨髄腫の進行度を表す病期はI~IIIの3段階に分類され、血清ミクログロブリンや血清アルブミンの数値などによって決定されます。
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