せんけいこんじろーま

尖圭コンジローマ

最終更新日:
2024年10月16日
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2024/10/16
更新しました
2020/11/25
更新しました
2017/04/25
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治療

尖圭コンジローマの治療は、病変の部位や大きさ、患者の状況に応じて外科的治療と薬物療法を行います。

外科的治療

尖圭コンジローマの治療としてよく行われるのは、液体窒素が付着した綿棒をイボに押し当てて壊死(えし)させる“凍結療法”です。一度イボを切除しても再発しやすいため、1~2週間置きに繰り返す必要があります。

また、治療方針は医療機関によって異なり、電気メスでイボを焼き切る“電気焼灼法”、炭酸ガスやレーザーなどでイボを切除する“レーザー蒸散術”が行われることもあります。

薬物療法

尖圭コンジローマを根本的に治すには外科的な治療が必要ですが、尖圭コンジローマの治療薬として“イミキモドクリーム”を使用するほか、酢酸やポドフィリンといった外用薬も使用されます。

これらの治療で効果がみられない場合は、抗がん薬の一種であるフルオロウラシルやブレオマイシン塩酸塩が含まれた軟膏を塗って経過を見ることもあります。

イボの症状が改善していても周囲にウイルスが残っている可能性があり、再発することも少なくありません。そのため、イボが消えてからも数か月は通院して経過観察を続けます。尖圭コンジローマの治療は時間がかかりますが、根気よく治療を続けることが大切です。

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