せんけいこんじろーま

尖圭コンジローマ

最終更新日:
2020年11月25日
Icon close
2020/11/25
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

尖圭コンジローマを発症すると外陰部や肛門(こうもん)子宮頸部(しきゅうけいぶ)、子宮口などにイボが形成されます。イボは薄いピンク色や褐色で、表面がとげとげしく鶏のトサカやカリフラワーに似た特徴的な形状を呈します。一方で、かゆみや痛みなどの症状は現れないことも多く、かかっている本人からは見えにくい部位に発症するため、発見が遅れるケースも珍しくありません。また、そのほかにも、外陰部の違和感やおりものの増加といった症状が現れることがあります。

なお、尖圭コンジローマは自然に治るケースもありますが、まれにがんに移行することもあるため注意深い経過観察が必要となります。

また、母体が尖圭コンジローマを発症したまま経腟分娩すると赤ちゃんに感染することがあり、赤ちゃんの喉にイボができる“再発性呼吸器乳頭腫”を発症する原因となります。この病気を発症すると声のかすれなどが生じるだけでなく、イボが大きくなって呼吸困難などを引き起こし、命に関わる重篤な状態に陥るケースも報告されています。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「尖圭コンジローマ」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

尖圭コンジローマ

Icon unfold more