尖圭コンジローマを発症すると外陰部や陰茎、肛門(こうもん)、子宮頸部(しきゅうけいぶ)、子宮口などにイボが形成されます。イボは薄いピンク色や褐色で、表面がとげとげした鶏のトサカやカリフラワーに似た特徴的な形状です。
かゆみや痛みなどの症状は現れないことも多く、本人からは見えにくい部位に発症するため、発見が遅れるケースも珍しくありません。
尖圭コンジローマを発症するHPVは低リスク型ですが、高リスク型HPVの感染はがんを引き起こす可能性があるので、注意が必要です。
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