せんけいこんじろーま

尖圭コンジローマ

最終更新日:
2020年11月25日
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2020/11/25
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

尖圭コンジローマは非常に特徴的な形状のイボができるため、通常は医師が目で確認するのみで診断が下されます。女性の場合は子宮頸管や子宮口の状態を確認するために拡大鏡など特殊な医療機器を用いてそれらの部位にイボができていないか確認する検査を行うのが一般的です。また、肛門周囲に発症している場合は、肛門鏡を用いて直腸の状態などを確認する検査も必要となります。

一方、尖圭コンジローマはがんに進行することもあるうえに、外陰部に生じるがんの中には尖圭コンジローマと似た病変を形成するものもあります。“見た目”だけで判断が難しいときは、病理検査(顕微鏡で組織を詳しく観察する検査)や発症原因のヒトパピローマウイルスの遺伝子を検出する検査が行われることがあります。

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