治療
まずは予防、巨大児とならないように妊娠中気を付けることが大切です。妊娠中に耐糖能異常と診断された妊婦さんは、できる限り高血糖が継続しないよう食事療法や自己血糖測定で血糖値をきちんと管理します。また、耐糖能異常はなくても、妊娠中に体重が増えすぎないよう健康的な食生活を心がけることも重要です。
妊娠中に巨大児が疑われた場合は、妊婦さんご本人・ご家族と医師が十分に話し合い、自然に陣痛が来るのを待つのか、分娩誘発をするのか、予定帝王切開とするのか、それぞれの方針のメリットとデメリットを考慮したうえで決定します。
肩甲難産が発生した場合は、分娩時に会陰切開を行い、妊婦さんの体位等を工夫するなどして、赤ちゃんを娩出しやすくします。
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