きゅうせいせいそうじょうたいえん

急性精巣上体炎

最終更新日:
2024年01月26日
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2024/01/26
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

急性精巣上体炎を診断するためには、精巣上体の触診によって腫れや痛みの有無を確認することが一般的です。ただし、同様に陰嚢部の痛みや腫れを起こす病気はほかにもあります。精巣腫瘍(せいそうしゅよう)がん)でも痛みを伴う場合があり、精巣捻転(精巣の血管が捻じれて精巣壊死に至る)では緊急手術が必要になるため、専門的な知識を持つ医師の診断が必須です。これらの病気の鑑別のためには超音波検査が有用です。

尿検査では尿中の白血球の有無、尿培養検査などでは尿路感染症の有無を確認しますが、尿に所見がみられないケースもあります。

血液検査では、CRPなどの炎症所見を調べて重症度を判定します。

性感染症の疑いがある場合にはクラミジア検査や淋菌検査を行います。

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