きゅうせいせいそうじょうたいえん

急性精巣上体炎

最終更新日:
2024年01月26日
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2024/01/26
更新しました
2017/04/25
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予防

急性精巣上体炎を予防するためには、尿路感染症や性感染症を起こさないことが重要です。

性感染症を防ぐため、不特定多数との性交渉を避けるほか、性交渉の際は避妊具を使用するようにしましょう。また、高齢の男性は排尿障害を生じると尿路感染症を発症しやすくなります。尿が出にくいなどの症状がある場合には、早めに治療を受けるようにしましょう。

ほかにも、精巣上体炎と似た症状が出る病気に“精巣捻転”があります。精巣捻転は精巣の血管が捻れて精巣壊死に至る病気で、早期の手術が必要です。陰嚢に急に痛みや腫れが生じた場合は速やかに泌尿器科を受診しましょう。

また20~30歳代の人に多く発症する精巣腫瘍は悪性の病気です。精巣が腫れて痛みを伴わないことが多いのですが、ときに痛みを伴い精巣上体炎として治療され、がんの発見が遅れる場合があります。何らかの異常に気付いたら早めに医療機関を受診することが重要です。

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