かんせんせいしんないまくえん

感染性心内膜炎

最終更新日:
2024年08月19日
Icon close
2024/08/19
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

原因

感染性心内膜炎は、血液内に溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)やブドウ球菌、腸球菌、真菌などの病原体が侵入し、心臓内で増殖することで発症します。血液内に病原体が入る主な原因としては、抜歯や扁桃切除術、内視鏡検査、泌尿器科や婦人科の治療などの医療処置が挙げられます。ただし、特に該当するような医療処置を受けておらず、原因が分からない状態で発症することもあります。

また、以下のような人は感染性心内膜炎にかかりやすいといわれており、抜歯などの医療処置を受ける際はあらかじめ医師にその旨を伝えておくことが大切です。

  • 心臓に人工弁(生体弁、機械弁)が入っている
  • 過去に感染性心内膜炎にかかったことがある
  • 心室中隔欠損症(しんしつちゅうかくけっそんしょう)動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)など生まれつきの心臓病がある
  • 僧帽弁(そうぼうべん)逆流症や大動脈弁逆流症など後天的な弁膜症にかかっている
  • 閉塞性肥大型心筋(へいそくせいひだいがたしんきんしょう)にかかっている
  • ペースメーカーや植込み型除細動器などを使用している
  • 人工透析や慢性肝疾患、ステロイド治療中などで免疫機能が低下している など

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「感染性心内膜炎」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

感染性心内膜炎

Icon unfold more