原因
感染性心内膜炎は、血液内に溶血性連鎖球菌やブドウ球菌、腸球菌、真菌などの病原体が侵入し、心臓内で増殖することで発症します。血液内に病原体が入る主な原因としては、抜歯や扁桃切除術、内視鏡検査、泌尿器科や婦人科の治療などの医療処置が挙げられます。ただし、特に該当するような医療処置を受けておらず、原因が分からない状態で発症することもあります。
また、以下のような人は感染性心内膜炎にかかりやすいといわれており、抜歯などの医療処置を受ける際はあらかじめ医師にその旨を伝えておくことが大切です。
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