予防
象牙質知覚過敏症は歯肉の退縮や歯の表面が酸によって溶けることなどによって起こります。ある程度は加齢に伴ってみられるものではありますが、歯周病や歯の保護、酸性の飲食物を避けることなどによって象牙質の露出を防ぐことができます。
象牙質知覚過敏症と似たような症状は、虫歯などの歯の病変でもみられることがあります。症状がある場合は早めに歯科医院を受診し、病変の早期発見・早期治療に努めることが大切です。
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