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たんのうがん

胆嚢がん

監修:

原因

胆嚢がんは、アジアや南米のチリに多いという統計があります。食生活や人種の違いが影響しているのではないかと考えられていますが、はっきりしたことは不明です。また、胆石と胆嚢がんの関係については以前より研究がされているものの、明らかになっていません。

胆嚢がんのリスクだと考えられているものは“先天性膵胆管合流異常(せんてんせいすいたんかんごうりゅういじょう)”です。通常、膵臓(すいぞう)から出る膵液が通る膵管と胆汁が通る胆管は、十二指腸の壁の中で合流し、膵液と胆汁は十二指腸内に排出されています。ここに生まれつきの形態異常があって十二指腸の壁よりも手前で合流する形になっているものが先天性膵胆管合流異常です。この形態異常により膵液と胆汁がお互いに逆流する現象が起こり、結果として胆嚢がんのリスクが高まるとされています。

最終更新日:
2023年06月02日
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2023/06/02
更新しました
2021/10/15
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2020/12/11
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2020/12/10
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2020/10/09
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2017/04/25
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