治療
自己免疫性肝炎の主な治療方法は薬物療法です。一般的に自己免疫性肝炎は、薬物療法を中止すると肝臓の機能が再び悪化してしまうため、薬の減量や変更することがあっても長期間にわたって治療薬を服用する必要があります。
最初に投与される治療薬は、ステロイド薬である“プレドニゾロン”です。肝臓の機能に応じて量を調節し、機能が改善したら徐々に減薬していきます。また、必要に応じて、肝庇護薬の“ウルソデオキシコール酸”を併用することもあります。
なお、悪化を繰り返す場合や副作用などの事情で十分にプレドニゾロンを使用できない場合は、免疫抑制剤の“アザチオプリン”が使用されることもあります。
急性発症例や重症例
急性発症例や重症例では、多量のステロイドを点滴で投与する“ステロイドパルス療法”や肝臓のはたらきを補助する“血漿交換療法”や“血液濾過透析療法”を含めた“人工肝補助療法”を行います。また肝移植が検討されることもあります。
実績のある医師
周辺で自己免疫性肝炎の実績がある医師
国際医療福祉大学大学院 教授、国際医療福祉大学大学院 臨床研究センター 教授、赤坂山王メディカルセンター 院長
内科、アレルギー科、血液内科、リウマチ科、心療内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科
東京都港区赤坂8丁目10-16
東京メトロ銀座線「青山一丁目」4番(南)出口 徒歩4分、東京メトロ千代田線「乃木坂」3番出口 徒歩4分
医師の方へ
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