原因
自然流産の原因は、胎児側の原因と母体側の原因、両親の原因に分けられます。
胎児側の原因は染色体異常や遺伝病などで、受精の段階から流産する可能性が極めて高くなります。初期の自然流産は胎児側の原因によるものが多いです。
母体側の原因には、子宮の病気や黄体機能不全というホルモンの問題などがあります。黄体機能不全とは、妊娠を継続するためのホルモンが正常にはたらかない状態です。母体に高リン脂質抗体症候群、高プロラクチン血症、血液凝固系異常、甲状腺機能異常などの病気がある場合も習慣流産となることがあります。また、何らかの感染症によって子宮にも炎症が及ぶと、子宮収縮が促されて流産にいたる可能性もあります。
両親の原因によるものはまれですが、夫婦どちらかに潜在的な染色体異常がある場合は、胎児も染色体異常のことが多く、自然流産の原因となりえます。また、母体に免疫系の異常があり夫由来の胎児成分を異物と認識してしまうことで体外に排出する力がはたらいてしまうこともあります。
自然流産の原因には多くのものがありますが、一般的に初期の流産は胎児側の原因が多く、12週以降は母体あるいは父親、両親が原因となる場合も出てきます。
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