食道静脈瘤ができても通常は症状が現れませんが、原因となる病気の症状はみられ、たとえば肝硬変が原因であれば疲労感、倦怠感、手のひらが赤くなる、胸部の血管が浮き出る、体が黄色くなる(黄疸(おうだん))などの肝硬変の症状を認めます。
しかし、静脈瘤は一定以上まで進行すると破裂し、大量出血によって吐血や下血がみられるようになります。出血に伴って臓器への血流量が減少し、肝不全や腎不全に陥ることも珍しくありません。ショックによって死に至ることもあります。
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