原因
脳に血液が過不足なく供給されるように、脳の血圧は一定レベルの変動範囲に調整されています。しかしあるレベル以上に血圧が上昇すると、脳の血圧調整機能は破綻し、異常な血圧負担が脳へとかかることになります。その結果、脳の浮腫(むくみ)が生じ、脳症の症状が出現することになります。
具体的には、収縮期血圧180mmHg以上(正常値[正常高値含む]139mmHgまで)、拡張期血圧110mmHg以上(正常値[正常高値含む]89mmHgまで)といった急激かつ高度な高血圧の状態において脳症が引き起こされます。
高血圧性脳症は、血圧上昇を引きおこす病気が原因となって発症することが多く、具体的な病態としては、慢性的な高血圧、腎不全、妊娠高血圧症候群、褐色細胞腫、クッシング症候群、膠原病(SLE:全身性エリテマトーデスなど)、薬物(シクロスポリンやコカイン、アンフェタミンなど)の使用、頭部外傷等が挙げられます。
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