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公開日 : 2017 年 03 月 30 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

膝の痛みが激しい変形性膝関節症とは?-原因と症状、膝関節の基礎知識

目次

私たちは、膝があるためにスムーズに歩行したり座ることができます。それくらい、膝は私たちの日常生活において大きな役割を果たしています。変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ることで膝に強い痛みが生じる疾患です。特に女性に多いこの疾患は、加齢や肥満により起こると言われており、進行すると歩くことができなくなる恐ろしい疾患です。

横須賀市立市民病院、関節外科センター長である竹内 良平先生は、長年にわたり変形性膝関節症の治療に携わってきました。今回は、同病院の竹内 良平先生に膝の構造と変形性膝関節症の症状についてお話いただきました。

膝関節の構造とメカニズム

膝関節は、身体の中で最も大きな関節であり、主に歩行のために重要な役割を果たします。具体的には、太ももにあたる大腿骨(だいたいこつ)とすねにあたる脛骨(けいこつ)の継ぎ目にある関節です。膝の前方には膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨(しつがいこつ)があり、それから4つ目の骨として脛骨の外側にある腓骨(ひこつ)と呼ばれる細い骨から成り立っています。

ひざ関節の構造

大腿骨、脛骨、膝蓋骨それぞれの関節面と呼ばれる表面には、厚さ3ミリほどの軟骨が存在します。この軟骨には、関節が動く度に摩擦が生じます。この摩擦は、スケートリンクとスケートの間に生じる摩擦よりも小さいと言われています。このように膝関節に生じる摩擦は極めて小さいため、膝の軟骨は通常すり減ることがありません。

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膝関節において半月板がクッションの役割を果たしている

さらに、大腿骨と脛骨の関節面の間には半月板(はんげつばん)があり、主にクッションの役割を果たします。この半月板は、アワビの刺身のような硬さで、コラーゲン繊維でできています。膝を曲げたり伸ばしたりすると半月板が動き、そのおかげで私たちはスムーズに膝を曲げることが可能となります。

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