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公開日 : 2017 年 06 月 12 日
更新日 : 2017 年 06 月 12 日

老化を進める活性酸素と抗酸化物質であるマグネシウムのはたらき

生きていれば、誰にでも細胞の老化は訪れます。人の平均寿命が延びている今日、老化を食い止めるための研究が世界中で積極的に行われており、老化に関わる活性酸素による酸化ストレスと、それを抑制するマグネシウムの関係に注目が集まっています。活性酸素とマグネシウムの関係について、旭川医科大学内科学講座教授の長谷部直幸先生にお話を伺いました。

老化に関わる酸化ストレス

酸素を使うことが、身体の酸化(老化)につながっている

生命活動を維持するために、酸素は生物にとって必要不可欠な物質です。しかし同時に、酸素を使う過程の副産物として活性酸素が発生し、身体の酸化(錆び)につながります。たとえば、りんごの皮をむいて放置すると果実の部分が変色しますが、これと同じ現象が人間の体内でも起こっているのです。

正常な状態では、活性酸素を生み出す物質(スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素など)と、それを分解消去する抗酸化物質(スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、ポリフェノール、ビタミンC・Eなど)のバランスが体内で保たれています。しかし、何かしらの原因で活性酸素の産生側にバランスが傾くと、体内で活性酸素が過剰な状態が生まれます。これを酸化ストレスの亢進状態と呼びます。

酸化ストレスのバランス

酸化ストレスの大きさはどのように測るのか

酸化ストレスは寿命に関係する酵素(こうそ):SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)の働きで計測する

酸化ストレスの大きさは、白血球中にある活性酸素(スーパーオキサイド)の分解酵素、SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)の働きによって測ることが可能です。SOD活性量は動物の寿命と相関しており、寿命を決める酵素、ともいえます。たとえば霊長類を

SOD活性量の順番で並べると、寿命も同じ順番になります。また人間はSODの活性量が高いため、寿命が長いこともわかっています。

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