くすぶりがたたはつせいこつずいしゅ

くすぶり型多発性骨髄腫

同義語
SMM
監修:

症状

くすぶり型多発性骨髄腫の特徴は、症状がないこととされています。しかし、多発性骨髄腫へ進行した場合、CRAB症状と呼ばれる特有の症状が出現する可能性があります。

  • 高カルシウム血症(C)……骨病変により血液中のカルシウム値が上昇し、喉の渇き、吐き気、めまいなどを引き起こすことがあります。
  • 腎機能障害(R)……Mタンパクが腎臓に沈着することで機能が低下し、むくみやだるさの原因となることがあります。
  • 貧血(A)……骨髄で骨髄腫細胞が増加し、正常な赤血球の産生が阻まれることで、動悸や息切れ、だるさなどが現れることがあります。
  • 骨病変(B)……骨が脆くなり、骨折しやすくなります。骨が破壊され、腰や背中の痛みを引き起こすこともあります。
最終更新日:
2025年12月01日
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2025/12/01
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くすぶり型多発性骨髄腫

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