症状
スポーツ障害の症状は、外傷の種類や重症度によって大きく異なります。
テニス肘やゴルフ肘、オスグッド病など慢性的な外力が加わることによって引き起こされるスポーツ障害は、関節のひっかかりや運動時の痛みなど軽度な症状から現れ、悪化すると安静にしていても痛みを感じるようになります。
一方、慢性的な外力によるスポーツ障害の中でも、疲労骨折は下肢・肋骨・腕などの骨に徐々に亀裂が入って骨折を引き起こしますが、急激な痛みを引き起こすケースも少なくありません。
また、突発的な外力によって生じる打撲・捻挫・骨折・脱臼などは受傷時に強い痛みが生じ、患部の腫れ、発赤、熱感、内出血などを引き起こすのが特徴です。重症の場合には周囲の神経などを傷つけてしびれや感覚低下などを伴うこともあります。
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