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どらいあい

ドライアイ

監修:

原因

目の表面を潤す涙は、外側から順に油層・涙液層・ムチン層の3層構造からなっています。いずれか1つでも不足して涙のバランスが崩れると、涙液層の安定性が低下し、目の表面に定着しなくなります。ドライアイは、このバランスが崩れた結果として起こる状態です。

加齢や環境といった日常生活上の原因により生じるほか、病気による症状として現れる場合や、点眼薬などの薬剤に対するアレルギー反応により生じる場合もあります。

加齢と環境

ドライアイの主な原因は、加齢と環境の2つであると考えられています。現代社会ではパソコンやタブレット、スマートフォンなどの使用により目を酷使する機会も多く、こうした生活スタイルもドライアイを引き起こします。

さらに空調、たばこ、コンタクトレンズの長期装着などの近代的な生活スタイルもドライアイの原因となりえます。

原因となる病気

目の乾きや疲れやすさといったドライアイの症状は、病気が原因となり生じることもあります。

マイボーム腺機能不全

マイボーム腺機能不全は、まぶたの縁にある皮脂腺(マイボーム腺)のはたらきが低下する病気です。涙を保護する脂質が分泌されなくなり、涙が蒸発しやすく、涙液層が不安定になります。

甲状腺眼症

甲状腺眼症は、バセドウ病などの甲状腺疾患に伴って目の周囲に炎症が起こる病気です。眼球が突出することで、眼球に摩擦が生じたり乾燥したりします。

シェーグレン症候群

シェーグレン症候群は、自己の免疫が自身の細胞を攻撃する“自己免疫疾患”の1つです。主に唾液腺や涙腺に影響を与え、涙を分泌する機能が障害されます。

神経麻痺性角膜症

神経麻痺性角膜症では、角膜ヘルペスなどに感染することで、三叉神経(さんさしんけい)と呼ばれる神経のはたらきが障害されます。三叉神経の障害は、涙を分泌する機能に影響を与えます。

結膜弛緩症

結膜弛緩症とは、白目(結膜)がたるみ、下まぶたに沿ってシワのようになる状態を指します。眼球表面において、涙が正常に流れる機能や均等にいきわたる機能に影響を与えます。

最終更新日:
2026年05月18日
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2026/05/18
更新しました
2021/01/20
更新しました
2017/04/25
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