症状
劇症肝炎の初発症状としては、発熱、全身倦怠感、悪心、嘔吐、食欲不振などが多くみられます。また、肝機能の低下に伴って高度の黄疸(眼球の白目部分や皮膚、尿が濃褐色になる)が生じ、さらに進行すると肝性脳症が現れます。
肝性脳症とは、肝機能の低下によって肝臓で毒素(アンモニアなど)が十分に解毒されず、血液中の毒素が脳に到達することで脳機能が損なわれる病気です。肝性脳症の主な症状としては意識障害があり、症状の程度に応じてI~V度に分類されています。
軽度のI度やII度では昼夜の逆転や多幸気分、抑うつ状態、時間や場所が分からなくなる、異常行動、羽ばたき振動(鳥が羽ばたくように手が震える)などがみられます。III度以上では興奮状態になったり、意識がぼんやりしたり、より重症になると昏睡状態に陥ります。
劇症肝炎では腎臓や肺、心臓、消化管などの他臓器の障害や、血液が固まる血液凝固の異常、細菌感染なども高頻度に起こるため、発熱や呼吸困難、むくみ、下血(黒色便もしくはタール便)、出血しやすい・血が止まりにくいなどの症状が現れることもあります。
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