げんぱつせいたんじゅうせいかんこうへん

原発性胆汁性肝硬変

症状

原発性胆汁性肝硬変では、自覚症状がないまま診断を受け、そのまま一生涯を過ごされる方もいらっしゃいます。

その一方で症状を現す方もいらっしゃいますが、その際には、皮膚の掻痒感(かゆみ)を訴えることが特徴といえます。皮膚には発疹などが出ることはなく、ただかゆみだけが現れます。その他、目元に脂肪のかたまりが出現することもあります。

原発性胆汁性肝硬変では、肝硬変に至ることもあります。その結果として、皮膚が黄色くなる、腹水のためにお腹が大きくなる、胃食道静脈瘤が形成され消化管出血を起こす、などの症状が出現することがあります。

さらには、肝性脳症となり、昼夜逆転、人の区別がつかない、などの症状が出現することもあります。また、骨粗しょう症となり、弱い外力での骨折を起こすこともあります。

最終更新日:
2018年09月05日
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2018/09/05
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