だえきせんしゅよう

唾液腺腫瘍

最終更新日:
2021年03月15日
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2021/03/15
更新しました
2017/04/25
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症状

唾液腺が存在する場所に一致した腫脹(しゅちょう)(腫れ)が特徴です。腫瘍は皮膚の下で進行し、大きくなるため、耳の前や顎の下、口底などに(こぶ)のような硬いしこりを触れます。良性であれば、一般的には痛みはほとんどなく、数年から数十年かけて徐々に大きくなります。また悪性の場合でも初期の場合は良性と同じであることがほとんどです。

しかし、進行すると腫瘍が存在する場所で痛みやしびれを生じたり、周辺の皮膚が赤くなったりすることがあります。また、唾液腺がんのなかには、たとえば腺様嚢胞がんのように、腫瘍が神経に向かって進行する神経浸潤をおこすものもあります。その結果、しびれや感覚障害、運動障害などが発生します。顔面神経(顔の筋肉を動かす神経)が耳下腺の近くを通るため、腫瘍の進行により神経が侵され、目が上手く閉じなくなったり、口がゆがんで食べたものがこぼれたりする顔面神経麻痺が生じることもあります。

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