症状
大動脈瘤があることで、嗄声などの自覚症状が出現することもありますが、患者さんの多くは無症状です。そのため、発見されずに無治療のまま経過し、大動脈瘤の破裂に伴う突然死によって病気が明らかになることもあります。
大動脈瘤が発生した部位に応じた症状
まれではありますが、大動脈瘤が発生した部位に応じた症状が現れることもあります。
たとえば、大動脈のヘアピンカーブにあたる弓部大動脈の周囲には、食べ物を飲み込んだり声を出したりする際に重要な機能を発揮する臓器が存在しています。同部位に瘤が形成されると各種臓器が圧迫され、物の飲み込みにくさやしゃがれ声などが現れることがあります。
大きな腹部大動脈瘤の場合は、患者さん本人がお腹に拍動する塊を自覚する場合もあります。また、破裂の危険性が切迫している場合、動脈瘤の部位に沿った痛みを覚えることもあります。
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