症状
1型糖尿病のほとんどの症例では、高血糖の症状として、のどが渇いて水をたくさん飲むようになったり、尿の回数が増えたりします。一方で、2型糖尿病の多くの症例や、一部の1型糖尿病の症例では、学校の尿検査の異常を通して初めて指摘されることもあります。
インスリンの作用が欠乏した状態では、細胞はブドウ糖をエネルギーとして利用することができません。そのかわりに自らの脂肪を分解することでエネルギーを得ます。そのため、食べているのにもかかわらず、体重が減るようになります。またこのような状態では、血液中にケトン体(脂肪の分解産物)がたまり、何となくだるいといった不定愁訴が出ることもあります。ケトン体が異常に高い状態が放置されると中枢神経機能にも影響を与えることがあり、意識障害や、最悪の場合死に至ることもあります。
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